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シャープなビジュアルと機能性を兼ね備えた新型津軽三味線”Akatsuki”が発売決定!

シャープなビジュアルと機能性を兼ね備えた新型津軽三味線”Akatsuki”が発売決定!

先日邦楽村で主催した和楽器もくもく会に、
三味線製造、皮張りを行なっている谷中太一さんがいらっしゃいました!
谷中さんは三味線の皮革製造を行い、卸売もされているそうです!

事務所にはたくさんの皮が保管されていました

谷中さんは4年前から国際三味線協会 Bachidoと一緒に
新しい三味線の開発と普及に取り組んで来ました!
そしてこの度、満を持して新型の津軽三味線を日本で販売します!

商品名はAkatsuki

Akatsukiは既に海外向けに販売されており
Bachidoのストアからも購入できるのですが、
日本向けにチューニングし直しての販売とのことです!

今回の記事は発売前のAkatsukiを特別に見せて頂けたので、
その特徴をレポートしたいと思います!
それではどうぞ!

乳袋部分をシャープに形成

Akatsukiは三味線の乳袋(棹と天神を繋ぐ部分)の左右の膨らみが、
強く尖った形に形成されています!
Akatsukiの最大の特徴といっても良いでしょう!

通常丸みを帯びている乳袋部分を尖らせることで、シャープな印象を与えます!
そしてこの形にすることで、ビジュアルだけでなく実際の演奏にも役立ちます!

人差し指と乳袋の接触が軽減され、
従来の三味線より上駒付近のツボを押さえやすくなっています!

Akatsukiは従来の三味線から見た目の印象をガラリと変えると同時に、
演奏のしやすさも考慮されています!

V字型ネックで握りやすさUp!

続いての特徴として挙げられるのは、棹(ネック)部分の形状です!
棹の断面図を見てみましょう!
従来の三味線をU字型とします!

U字型ネック

左手で握った時にしっかりとフィットして、
指すりを使った移動もスムーズです!

しかし一方で、特に太棹三味線を演奏する場合、
女性など手が小さい方だと握りづらい場合もあります!
そこでAkatsukiでは棹の底辺をV字型に形成しました!

V字型ネック

微妙な変化に見えますが・・・実際に握ってみると全く違う握り心地です!

通常の棹より底辺がシャープ

実際に握ってみると・・・確かに握りやすい!

乳袋部分と合わせて、従来の三味線よりシャープな印象を受けます!
また、握りやすいという実用面でのメリットも考えて作られています!

糸巻きは螺旋型を採用

Akatsukiには糸巻きには螺旋型のものが採用されております!
こちらはAkatsuki以外の三味線でも、たまに見かけますね!

握り部分は紅木、ジョイント部分は黒檀が採用されており、
見た目に高級感が漂っております!

もちろん螺旋型の糸巻きにも、グリップ力Upというビジュアル以外のメリットがあります!
ここでもやはりビジュアル面と同時に実用面にも気を使われているわけですね!

発売開始は2017年12月中を予定!

Akatsukiの日本での販売は2017年12月中を予定しております!
一味違った、シャープに尖った津軽三味線です!
演奏する時バリバリ目立ちたい方にオススメです!
また、今まで書いてきた通りビジュアル面のみならず実用面でのメリットも大いにあります!

Akatsukiを構える谷中さん

12月中の発売予定ということで、今から楽しみですね!
Akatsukiに関する詳細が分かり次第、邦楽村blogでも再度お知らせさせて頂きます!
どうぞお楽しみに!

※発売予定の日本版Akatsukiについてのお問い合わせは
こちらのメールアドレスにお願い致します!(谷中さんの連絡先となります。)
isemonogatari13@gmail.com


--- 邦楽村からのお知らせ ---


千葉和楽器もくもく会
日時:2018年3月4日(日) 13:00 ~ 17:00
場所:誠之会館(JR東金線東金駅 徒歩1分)
参加費:500円
和楽器愛好家がゆるく交流するイベントの千葉県版です!
ワンコインで参加でき、事前に準備することは全くございませんのでお気軽にご参加下さい!
詳細確認・お申し込みは こちら から!


春の池袋和楽器もくもく会"箏と竹と琵琶と地歌三味線"
日時:2018年3月11日(日) 11:00 ~ 17:00
場所:池袋本町第二区民集会室 会議室2階(東武東上線北池袋駅 徒歩2分)
参加費:500円
詳細確認・お申し込みは こちら から!

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