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秋田大黒舞紹介!新年や祝いの席で唄われる秋田民謡です!

秋田大黒舞紹介!新年や祝いの席で唄われる秋田民謡です!

本日は秋田を代表する民謡、秋田大黒舞をご紹介します!
新年や収穫を祝う宴席などで唄われた民謡です!

大黒舞の歴史

秋田大黒舞は由利地方(現在の秋田県由利本荘市)に伝わる民謡です!

このへん

そもそも大黒舞は新潟県や山形県、兵庫県など全国各地に古くから伝承される曲で、
室町時代には既に存在していたそうです!

大黒舞は門付け芸(家々の前で芸を披露し、食物やお金をもらう芸能)として
正月などに家々の前で行われていたそうです!
津軽三味線の型を作り上げた仁太坊も門付け芸で生計を立てていたことは知っていましたが、
それも明治のはじめ頃…
それ時代よりもはるか昔から門付けはあったんですね!

その大黒舞が秋田県の由利地方で発展し、秋田大黒舞となりました!

秋田大黒舞はどんな曲?

新年や収穫を祝うの宴席などで唄われる曲と冒頭で書きましたが、
曲調も明るく陽気で軽やかです!
大黒頭巾を被り、大きな扇と打ち出の小槌を持ち舞い踊り、
そしてそこに華やかな歌・三味線・打ち物が合わさります!
また歌詞にもおめでたい言葉が多く並びます!

由利高校民謡部の秋田大黒舞の動画が素晴らしかったので、
ぜひ一度ご覧になってください!

秋田大黒舞の大黒って?

秋田大黒舞の大黒は、七福神の大黒様を指しています!
大きな袋を背負い、右手にはうちでの小槌を持ち、米俵の上に立っている神様です!

恵比寿様とともに福徳の神として信仰されてきました!
米作りなどの盛んな秋田県では特に強く信仰され、唄われてきたのでしょう!

秋田大黒舞の歌詞

明けの方から 福大黒 舞い込んだ
舞い込んだ 舞い込んだ 何が先に立って 舞い込んだ
御聖天が 先に立ち 若大黒が 舞い込んだ
四方の棚を 見渡せば 飾りの餅も 十二重ね 神のお膳も 十二膳
代としょう 代々と 飾られたや 何よりも 目出度いと

春の初めの 初夢は
きさらぎ山の 楠木で 船を作りし 今降ろし
白銀柱を 押し立てて 黄金の千両も 含ませて
綾や錦の 帆を上げて 宝の島に はせ込んで 積んだる宝を 数々と
この家のお蔵に 納めおく 何よりも 目出度いと

『コラ 目出度い 目出度い
商売繁盛 御家内繁盛
皆さま お達者で 金もうけ どっさり』

※ちなみに
歌詞の冒頭で出てくる「明けの方」は歳徳神の方向を指し、
その方角のことを恵方といいます!
…そうです、恵方巻きの方角のことです笑

以上、秋田大黒舞の紹介でした!
民謡をやっているとけっこう演奏会のラインナップに上がっていたりする人気曲です!
自分も近いうちに演奏してみたいです!

— 津軽・民謡記事一覧 —

【北海道】 ソーラン節 道南口説
【青森県】 津軽じょんから節 津軽あいや節 津軽よされ節 津軽おはら節 津軽三下り
十三の砂山 津軽甚句 津軽山唄 津軽タント節 ドンパン節
【秋田県】 秋田荷方節 秋田大黒舞
【岩手県】 南部牛追い唄
【山形県】 花笠音頭
【宮城県】 長持唄
【福島県】 会津磐梯山
【東京都】 東京音頭
【富山県】 こきりこ節 越中おわら節
【福岡県】 炭鉱節
【その他】 ホームラン音頭

邦楽村からのお知らせ


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