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唯一無二!津軽三味線最高の曲”津軽じょんから節”とは

今日は津軽三味線の曲の中では一番有名な「津軽じょんから節」について書いていこうと思います〜

その前に津軽三味線がどのように発展していったかというと、青森県の津軽地方で行われた門付け(かどづけ)を通して発展していきました〜

門付けとは、盲目の人が家々の前で津軽三味線の演奏をして、お金や米などの報酬を得て生活をすることです〜

以前このサイトでも記事にした高橋竹山も、17歳から門付けを行っていたそうです〜

カッコイイ!

 

曲名ですが、「じょんから」でも「じょんがら」でもどちらでもいいようです〜

曲の由来は、戦国時代にいた常椽(じょうえん)という和尚さんが亡くなった川原を常椽川原(じょうえんかわら)と呼ぶようになり、和尚さんを弔うために毎年お盆の時期に盆踊りが踊られたその曲が、「じょんから節」となったそうです〜(参考URL)

 

じょんから節には旧節、中節、新節と3種類あります〜

じょんから節旧節→中節→新節

現在一番多く聴かれているのが新節です〜(一番上の吾妻宏光さんの演奏も新節です〜)

じょんから節新節には基本となる形はあるのですが、津軽三味線の大会などを見ると、基本をそのまま演奏している人はおらず、皆それぞれアレンジして演奏してます〜

アレンジされた演奏は、曲弾きと呼ばれています〜

なぜアレンジ中心の演奏文化が津軽三味線の世界で広まったのかというと、元々は盲目の人たちが門付けを行う中で発展してきたため楽譜などというものはなく、基本的に即興で演奏されてきたためです〜

曲が激しいのも門付けの文化が関係しています〜家々の前で演奏し報酬を頂くためには、人々をアッと言わせる演奏をしなければならなかったので、速弾きや激しい撥さばきが使われるようになりました〜

 

じょんから節は曲弾きばかりがもてはやされていますが、元は民謡の伴奏です〜民謡の伴奏をする津軽三味線を、唄付けと呼んだりします〜

いかに歌い手に合わせられるかが、唄付けの腕の見せどころです!

津軽じょんから新旧節唄付け

 

以上、じょんから節についてでした!

まだまだ学ぶべきことは多そうですが、ゆったりと勉強していこうと思います〜(*^^*)

こちら関連動画になります!

邦楽村では他にも津軽・民謡曲を紹介しています!
ぜひご覧ください!

津軽じょんから節
津軽あいや節
津軽よされ節
津軽おはら節
津軽三下り
十三の砂山
ソーラン節
こきりこ節
東京音頭
炭鉱節
ホームラン音頭
長持唄
道南口説
花笠音頭
津軽タント節
津軽甚句
津軽山唄


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