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【和太鼓コラム】小さなことを気をつけて、楽器を大切に。楽器を運ぶなら押すのではなく引く

【和太鼓コラム】小さなことを気をつけて、楽器を大切に。楽器を運ぶなら押すのではなく引く

久々の和太鼓コラム、本日は和太鼓運搬時のちょっとした注意点について

和太鼓、楽器って決して安くないですよね。
それは価格という意味だけでなく、受け継がれてきた価値ということにおいてもです。

和太鼓が壊れやすいタイミングはいつか。

それは準備片付けをしたりする時です。
演奏中、練習中よりも準備や片付け、保管時に楽器は壊れやすいです。

壊れてしまっては、お金もかかるし、直すまでその楽器は使えない…
壊れてから気にするくらいなら、最初からやっておけばよかった…

今日のコラムは太鼓を準備・片付けする際にちょっとしたことをするだけで、太鼓が壊れることを防ぐコツです。

和太鼓を台車に載せたり、キャスター付きの台で和太鼓を運ぶことってありますよね。
保管場所から練習場所へ…車から本番の舞台へなど様々です。
その時に皆さんはどう運んでいますか?
太鼓を前に置いてコロコロと運んでいませんか?

しかし、太鼓は引いて運んだ方が良いのです!!

太鼓を引くことで、どのようなリスクを避けることができるのか。それを説明いたします!!

楽器同士がぶつかるリスクを避ける

また、キャスターをコロコロと転がす場合、ついついスピードがでがちです。
そんな時に、角から不意に人が飛び出してきたりして、楽器同士が正面衝突したりする危険性があります。

楽器同士がぶつかることで、楽器が壊れるリスクです。
楽器が壊れるだけでなく、人も怪我をするリスクがあります。

しかし、太鼓を引いて運ぶ場合、スピードが出づらいです。
なおかつ、進行方向に背を向ける体勢になるので自然と前方に気を遣います。
その気遣いが、衝突のリスクを避けてくれます。
また、ぶつかりそうになった際も、急に止まって楽器は止まらずということを防げます。

太鼓を前に落として転がるリスクを避ける

太鼓の台のキャスターはあくまでも障害物のない状態でコロコロと転がすことを想定されています。
なので、小さな障害物でも引っかかって止まったり、組み立て式の台だと分解する恐れがあります。
その際に、太鼓が転倒して、ダメージを受けるリスクがあります。
太鼓が先行している場合、転がしている勢いもあるから、少しの段差なんて越えられるでしょと思いがちなんですね。

このリスクもまた、避けたいですね。
何故、引くことがこのリスクを避けることにつながるのか。
それはやはり体勢にあります。

一つ目のリスク同様、自分が太鼓よりも先行して進んでいる為、台よりも先に障害物に気づく、また、足元を気にします。
この先に気づく、気にするという小さな行動がリスクを避けることに繋がります。

先に気づくから、台を少し持ち上げて段差を越えたり、障害物をどかしたりします。
この行動で、太鼓が転倒するリスクはかなり減ります。

楽器も、人も守る

正直言って、引いて運ぶのは面倒くさいです。

しかし、私たちが第一に大切にするものは何でしょうか。スピードなのでしょうか。
やはり第一に大切にしたいのは、楽器や人ですよね。
楽器が壊れたり、人が怪我をしてしまうと、パフォーマンスにも影響しますし、何より楽しくないですよね。

引くことで時間がかかってしまうなら、その分準備の時間に余裕を持つなど工夫をしてカバーすれば、十分カバーできます。

ちなみにこれは、キャスターのない楽器や他の和楽器においても同じです!!基本的には進行方向に背を向け、引くように持ってあげれば、OKです。

いつも少しの気遣いでリスクを軽減できます!!
是非、実践してみてください〜


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