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地唄箏曲の八千代獅子を紹介!獅子物・手事物のめでたい曲です!

地唄箏曲の八千代獅子を紹介!獅子物・手事物のめでたい曲です!

本日は地唄箏曲の中では有名曲である八千代獅子を紹介したいと思います!

八千代獅子って?

地唄箏曲の、古典曲と呼ばれるジャンルの曲です!
比較的簡単な曲で、はじめたばかりの人はとりあえず勧められます!

もともとは尺八オンリーの曲であったものを、政島検校(〜1780年)という三味線・胡弓の名手が胡弓に起こし、さらに政島検校のお師匠さんである藤永検校が三味線に移しました!
現在では箏・三味線・尺八と三曲合奏の形態がとられており、箏と三味線には唄もついております!(ギャー)

八千代は八千年、そこから転じて非常に長い年代を表します!
君が代にも「千代に八千代に」という歌詞が出てきますね!同じです!
獅子はライオンですね!
地唄箏曲には獅子物というジャンルがあり、「◯◯獅子」という曲名がつけられています!

曲の構成は、最初に前唄が入り、三段の手事の後に後歌が入ります!
だいたい7〜8分、たっぷりやっても10分くらいなので、地唄の中ではやや短い方です!
手事物に分類され、唄に比べると手事が長いです!(獅子物はだいたい手事物に分類される)

歌詞

[前唄]
いつまでも かわらぬ御代に 合竹の
代々は幾千代 八千代ふる

[後唄]
雪ぞかかれる 松のふた葉に
雪ぞかかれる 松のふた葉に

前唄は、平和な世の中が長くいつまでも続いておりますねという意味だと思います!
後歌は、「雪は豊年の瑞(しるし)」ということわざにあるように、豊年を予感させる雪が松のふた葉に降りかかりめでたいなぁといった感じの意味です!
松・竹・雪とめでたくきらびやかな風景が出てきて、全体的に非常におめでたい曲となっております!

八千代獅子の思い出

大学の和楽器サークル1年次に六段の調べか八千代獅子を選ぶ場面があったのですが、唄が嫌だったので迷わず六段を選びました・・・
選ばなかったほうも結局後でやるので、先にやるか後でやるかの違いしかないのですが・・・先延ばし・・・笑
でも最終的には唄にもハマって、古典曲もけっこうやりました!

手事は三段ともほぼ同じことの繰り返しなので、手の難易度的には六段のほうが圧倒的に難しかったです!
が、唄を歌わなければならないためトータルでみると同じくらい、人によっては超難曲になります笑

個人でやっているとなんとなく出来るのですが、合奏は難しい部分があります!
段の終わりでゆるんでから打替(うちかえ)と呼ばれる転調部分に移るところです!
合奏練習は基本的に、入りと終わりと打替ばかりやっていました!(そこ以外は流れでなんとかなる)

この曲や六段の調べを聞くと、大学生の頃を思い出します!
酒と和楽器まみれの、なかなか濃厚な大学生活でございました笑

以上、八千代獅子の紹介でした、ありがとうございました!

邦楽村では他にも、古典曲・宮城曲を紹介しています!

落葉の踊
さらし風手事
さくら変奏曲
八千代獅子
岡安砧
桜川


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