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津軽民謡なのに尺八一本で伴奏!?津軽山唄をご紹介!

本日は津軽民謡の津軽山唄をご紹介致します!

津軽山唄について

津軽山唄は、非常に古くからある津軽民謡です!
山唄というくらいなので、津軽地方にある岩木山などの山々を讃えて歌ったとされています!
津軽山唄には山仕事の安全祈願や、木を伐採する際の山への挨拶の意味が込められています!

そもそものはじまりは、木こりの仕事歌として歌われていたと言われています!
青森県の岩木川などで、春の雪解けの水を利用して木を運ぶ時に、木こりたちが歌っていたと言われています!

また、後には祝い歌として歌われました!
何か祝い事がある時には、お座敷で尺八と歌のみで演奏されることが多いそうです!
津軽民謡は津軽三味線が伴奏の華やかなものが多いので、伴奏が尺八のみなのは珍しいです〜(津軽三味線で伴奏することも、もちろんあります!)

2種類の曲節

津軽山唄には、東通り西通りの曲節(歌い方)があります!
東通りが古流、西通りが比較的新しい新節とされています!
現在では西通りが主流です!

成田雲竹氏の歌い分け動画があったので、違いを紹介!
まずは東通り

続いて西通り

津軽山唄の動画

津軽山唄の歌詞

十五 十五七が 沢を登りに 独活 独活の芽かいた
独活のしろめを 食い 食いそめた

目出度い 目出度いな 今宵目出度く 縁 縁結び
嫁は三国 一の 一の嫁
後を思わず 先 先急げ
馬の鈴音 高 高らかに

百沢 百沢が 五百羅漢の 五葉 五葉の松
三度拝めば 若 若くなる
俺も拝みたい 五葉 五葉の松

浪岡 浪岡が 源如林の 銀杏 銀杏の木は
枝は浪岡 葉は 葉は黒石
花は弘前 城 城に咲く
種はお城の 御殿 御殿薬

木枯し吹く頃は 時雨木の葉が 降り 降りかかる
雪も間近い 山家 山家わびしかろ
里でいとし子 寝付く 寝付く頃

けやぐ けやぐけやぐ殿ぁ 来たなごじゃったな 珍 珍しや
何を喰(か)へようか 呑ませ 呑ませよか
鯛か鱸(すずき)か あぶ あぶらみか
鯛も鱸も 何も 何も要らない
長く言葉を 交わし 交わしたい

十五 十五七が 十五になるから 山 山登り
奥のお山に 木を 木を伐るに
腹も空いたし 日も 日も暮れる
これを見せたい 我が 我が親に

十五 十五七が 今年初めて 山 山登り
肩にまさかり 腰 腰に鉈
いたや花の木 伐り 伐りためて
流し届けて 囲 囲い置き
末は黄金の 山 山となる

外 外ケ浜 雪の陸奥 青い 青い森
過ぎし昔は 寛政 寛政二年
足跡残せし 高 高山彦九郎
詠みし歌声 堤 堤川
筆としずくの 流れ 流れ水
八甲嶽の 雪 雪解けか

出典:津軽山唄 歌詞
※他にも様々な歌詞があります。

津軽山唄 〜青森県津軽地方〜
青 森 県 津 軽 山 唄 櫛野節謡

邦楽村では他にも津軽・民謡曲を紹介しています!
ぜひご覧ください!

津軽じょんから節
津軽あいや節
津軽よされ節
津軽おはら節
津軽三下り
十三の砂山
ソーラン節
こきりこ節
東京音頭
炭鉱節
ホームラン音頭
長持唄
道南口説
花笠音頭
津軽タント節
津軽甚句
津軽山唄


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