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津軽タント節を紹介!起源や歌詞、タントの意味など!

本日は津軽民謡のタント節をご紹介します!

タント節・・・不思議な名前ですが、一体どのような民謡なのでしょうか?

津軽タント節とは?

津軽タント節は日本の民謡ですが、起源には様々な節があるとされています。
よく聞くのは、秋田タント節が津軽地方へ伝わり津軽タント節となったという節です!
前弾きがじょんから節のノリだな〜と思いましたが、実際に津軽じょんから節を取り入れたのだそうです!

秋田民謡の名手・黒沢三一(1894-1967)は、昭和10(1921)年頃、
仙北郡の「番楽」と呼ばれる郷土芸能の中で、
藁打ちの振りに合わせて唄うものを独立させ、
「藁打ちタント節」の名で発表、県の代表的民謡になった。
昭和12(1937)3年ごろ、成田雲竹の弟子・高谷左雲竹が、
これに「津軽じょんから節」の伴奏を取り入れて「津軽タント節」を作る。
昭和30(1955)年代、民謡が大流行し始めると、
秋田のものより派手なところから、次第に注目されるようなった。

出典:日本の民謡 曲目解説<青森県> つ 

タント節のタントって何?

タントとは、ダイハツが生産する軽ワゴン車シリーズです。
低燃費でありながら車内も広く、カラーバリエーションが多いのも人気の秘訣
というボケはこのくらいにしておいて・・・

津軽タント節のタントは、藁打ちの音を表現しているとされています!
元々は秋田の藁打ち仕事の際に歌われていたことが関係しているのだと思います!
タント節は、一名藁打唄ともいい、もともと仙北・北秋田郡地方で、
月明かりの夜など若者達が夜鍋仕事に藁を打つ砧の音に合わせて
唄ったとされますが、今では踊りもついて舞台や酒席で唄われます。

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津軽タント節の特徴

もともとの藁打ちタント節・秋田タント節も仕事歌ということで、
退屈な仕事をテンポよくこなすために歌われた、賑やかな曲だったと言われています!
そこに津軽じょんから節という激しく華やかな前弾きが入ったことにより、
更に賑やかな曲となりました!
また、曲の中に語りの部分が入っているため曲調の変化が激しいです!
歌詞はストーリー性のある、愉快なものになってます!

津軽タント節の歌詞

一つ一目の関所をこえて
連れてゆくのが現れた 現れた
こらお江戸へ行くとて津軽いた
津軽にお江戸があるものか
おおはじさらしてたんとたんと
アイコノ上作そのわけだんよ

二つ二人の口約束を
どこのどいつが喋ったやら 喋ったやら
コラ人のかかぁの寝ているに
起こして聞かせてはらただせ
あることないことたんとたんと
アイコノ上作そのわけだんよ

三つ道とく和尚さんでさえも
今の浮世はアレじゃもの アレじゃもの
コラナムカラタンノトラヤーヤ
何べん申してもごしょならぬ
怖ちゃに色目コたんとたんと
アイコノ上作そのわけだんよ

出典:津軽タント節 青森県民謡

邦楽村では他にも津軽・民謡曲を紹介しています!
ぜひご覧ください!

津軽じょんから節
津軽あいや節
津軽よされ節
津軽おはら節
津軽三下り
十三の砂山
ソーラン節
こきりこ節
東京音頭
炭鉱節
ホームラン音頭
長持唄
道南口説
花笠音頭
津軽タント節
津軽甚句
津軽山唄


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