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話題のAR・VRって結局何なのか?わかりやすく解説!!

最近ARとかVRが盛り上がってますよね。

ARに関してはPokemon Goでその知名度が格段に上がりましたね。VRも何かと話題で、秋葉原にSEGA VR AREA AKIHABARA、新宿にはVR ZONEなどのVRが体験できる施設も登場しています。

ScreenshotSEGA VR AREA AKIHABARA

 

ScreenshotVR ZONE

 

和楽器界でも和楽器バンドが動画をVRコンテンツとして見られるようにしたりと、本当に熱い技術です!!

Screenshot雨のち感情論【SG+VR(スマプラ対応)】

 

しかし!!

実際のところ、ARって何?VRって何?
アトラクションなの?ゲームや動画コンテンツしかないの?

という方も多いかと思います。

なので本日はAR・VRとは何なのかを解説するお話です。
自身の職業がアプリ開発者ということもあるので、たまにはそれを活かしたお話を…

難しそうに思える技術ですが、何なのかが分かればそれほど難しくはありません。
和楽器に活かせるものも多くありますので、それにも絡めて説明していければと思います。

AR (Augmented Reality) = 拡張現実感・拡張現実

ARAugumented Realityという言葉の省略形で、拡張現実感という意味です。
スマートフォンなどをはじめとするデバイスを用いて、現実にある何かしらのファクター(要素)をトリガーにして、その要素を拡張する技術を指します。

◆代表例

  • Pokemon Go

    ScreenshotPokemon Go 公式サイト
  • COCOAR

    ScreenshotCOCOAR
  • セカイカメラ(サービス終了)

例えばPokemon Go、これは位置情報を利用し、特定の位置にいる場合にポケモンを出現させ、カメラ映像の中にポケモンを出現させます。
位置情報をファクターとして利用することで、実際そこには存在しないポケモンをカメラ映像の中に表示しそこにいるかのように現実を拡張します。

また、COCOARというアプリでは特定の画像を認識した場合に、動画を流すということが可能です。

AR技術は前述したアプリのように、位置情報や画像認識を利用して何かをするという使われ方が多かったりします。観光地案内や、イベントのスタンプラリーアプリなどでよく利用されていますね。

 

邦楽村でも、邦楽ARというアプリをリリースしています。特定の画像にアプリをかざすと和楽器の3DCGが表示されるAR紹介のための簡単なアプリです。

邦楽AR

 

ARについてまとめると、実在する何かがファクターになって、ファクター自体や他の何か拡張(補足)するということです。
フォトフレームなどの写真アプリは、実在しない情報をカメラ内に表示していますが、何かの現実を拡張しているわけではない為、若干ARとは異なります。

 

◆和楽器でできそうなARの例

  • 和楽器そのものにアプリをかざすと音や映像が流れる
  • 演奏会ポスターにアプリをかざすと紹介動画が流れる
  • 位置情報を利用したスタンプラリーイベント

VR (Virtual Reality) = 仮想現実

VRVirtual Realityという言葉の省略形で、仮想現実という意味です。
ARとは異なり、何かしらのファクター(要素)を必要としません。視覚や聴覚といった感覚などを別のもの(仮想)に置き換え、それが現実かのように錯覚させる技術です。

◆代表例

  • VR ZONE 極度度胸試し 高所恐怖SHOW(高所での平均台わたり体験)
    Screenshot極限度胸試し 高所恐怖SHOW

代表例にあげた極限度胸試し 高所恐怖SHOW、こちらは視覚感覚をVRデバイスで仮想空間に置き換えることで、高所でないのに高所にいるような空間を再現します。

VRはARとは異なり、現実の影響を受けないため、様々な表現方法が可能になります。

ただ、VRで仮想空間をよりリアルに見せる為にハイスペックな動作環境が必要になります。その為のお値段のハイスペック…ここがVRが広がるのにネックな部分でもあります。

ScreenshotOculus

 

しかし近年ではハイスペックなスマートフォンもたくさん登場し、スマホを利用する簡易VRゴーグルも様々登場しています。
また、360度撮影を行いVRデバイス見回すことができる動画を簡単に取れるカメラなども様々登場しているので、複雑なものでない限りは以外と簡単にVRを導入することができるんです!!

※ロースペックな環境だとどうしても没入感が低かったり、VR酔いしたりするので注意は必要です。

 

視覚感覚を利用するものが多いVRですが、触覚や聴覚、味覚やバランス感覚を使用したり・併用させたVRなどもあります。

VRについてまとめると、現実とは関係なしに仮想の情報を利用して、感覚別の体験へ導くことができるということです。

 

◆和楽器でできそうなVRの例

  • 仮想空間での楽器演奏
  • 360度動画を用いた団体紹介動画や演奏動画コンテンツの配信
  • 聴覚デバイスを用いて和楽器の音にエフェクトをつける

MR (Mixed Reality) = 複合現実

ARとVRの他に、MRというものもあります。
MRMixed Realityの省略形で、複合現実と呼ばれる技術です。
MRはVRのように感覚を完全に置き換えず、現実に仮想の情報を投影するというような技術です。

まだそこまで知名度は高くないのですが、今後のキーになる技術と言われています。

VRに使用するようなHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を用いて、現実の世界を映しつつ3DCGなどを投影、それを操作するというような技術です。

 

複合という意味合いから、ARとVRを融合させたものというような認識になりがちですが、どちらかといえばVRに近い感じです。

MRデバイス自体が少ない為、まだまだ実際の活用例はそこまでありませんが、今後ますます熱くなる注目の技術です。

◆和楽器でできそうなVRの例

  • 現実空間に仮想楽器を投影しながらの楽器演奏
  • ライブ会場などでの擬似的な配置確認

まとめ

ARとVR、MRをまとめるとこんな感じです。
和楽器と絡めてまとめておきます。

  • AR = デバイスを用いて、現実のファクターを使用して現実にないものを投影する
    →和楽器をカメラにかざしたら、デバイスから和楽器の音が鳴る
    ポスター画像を認識してイベントの紹介動画を流す

 

  • VR = デバイスを用いて、現実と関係なく存在しないファクターを体験させることができる
    →箏の置けないスペースでも、デバイスを用いて箏を仮想空間に投影して箏が弾ける
    360度動画配信

 

  • MR = デバイスを用いて、現実世界に現実にはないものを投影して操作したりする
    →箏の置けないスペースでも、デバイスを用いて箏をデバイスから見える現実空間に投影して箏が弾ける
    ライブ会場での配置確認

今後が楽しみな技術!!和楽器にもたくさんの可能が眠っています。

ARもVRもMRもまだまだ未知数の可能性を秘めた技術です。
話題になり、使用方法が見えてきたことで固定化されつつありますが、思いも寄らない使い方がたくさんあります。

その中には和楽器の世界をもっと豊かにしてくれるものもあります!!
アイデアを現実にするのは難しいですが、挑戦する価値のあることだと思います〜

是非是非チャレンジしてみてください〜

 

今回の分類はあくまで個人のまとめではありますが、それぞれの区分がいまいちフワッとしていたのがそれとなく解決しました。
この他にも、こういう区分だというご意見がございましたら是非コメントをいただけると嬉しいです〜


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