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調子笛、あなたは使ったことありますか?

みなさん、調子笛ってご存知ですか?

最近では学生の間でもチューナーが一般化しているので、使ったことがないという人も多いのではないでしょうか?
お恥ずかしながら、僕も実際には使ったことがないです……。

しかし和楽器を演奏する者として知っておかねば!と思ったので調子笛について調べてみました!!

調子笛って?

そもそも、調子笛とはなんでしょうか?
デジタル大辞泉さんでは、下記のように解説されています。

弦楽器の調弦合唱の基本の音高を決めるのに用いる小さな

三味線や箏を演奏する際、演奏前に『調絃』という作業が必要となります。
基本となる音を定めるためにチューニングすることを指します。

このチューニングの際に使用するのがチューナーや調子笛です。
調子笛は楽器ごとにも色々種類があり、おこと用の調子笛も見つけました。
おおーーー!!! かっこいい!!!!!!

デザインといい形といい、少年心をくすぐり厨二病を再発しそうになる程の浪漫が調子笛にはあります。
これは一度でもいいから使ってみたいですね……。

使い方

しかし使うも何も、使い方を知らなければ話は始まりません。
でも使い方は簡単。

①合わせたい音の箇所を吹く
②その音をもとに絃を弾き、同じ音になるように調整する

この繰り返しです!

この箏用の調子笛の場合、一から順番に吹いていけば平調子で調絃することが可能です。
しかもそれだけではなく、低調子をつくりたい場合は双調(二)を第一絃にとって平調子を作ることもできるそうで、幅広く利用できそうです^^

三味線や他の楽器の場合、こちらの調子笛が良いと思います(^o^)

僕は十七絃でCDE…と調絃を取るケースが多いので、下の調子笛の方がいいかもしれません。

音を合わせる時の周波数は?

楽器経験のある人ならなんとなくわかると思いますが、調絃や調律をする際、440ヘルツとか442ヘルツに合わせるということをすると思います。
これってなんのことでしょうか?

正解は、調律の時に基準となるラ(A)の音の周波数のことです。
周波数とは1秒間に空気が何回振動するかを表すもの。この空気の振動数のことを、ヘルツ(Hz)と言います。
合奏で最初の音合わせをする際にお互いの周波数を合わせることによって、心地よい響きが生まれるのですね。

で、この周波数なんですが、なんと時代と共に基準となるラ(A)の振動数が変わってくるらしいのです。
これはストレスと関係しているらしく、ストレスが大きい程高い音に心地よさを感じるとのこと。
そのため、モーツァルトの時代は422Hzだったのが、今では440~442あたりとなっているのです。
僕の学生時代の時は確か443Hzを基準にやってたような……笑 (みんなストレス感じてたのかな……笑)
出典:http://www.e-digitalpark.com/music/topics/topic009.html

そんな周波数ですが、調子笛の基準は440です!!
わかりやすいですね!!

一般的なチューナーとは違って自分で音を聴きながら調絃するこの調子笛。
楽器経験があったり音感が良い人向けなので、そういった方は一度試してみてはいかがでしょうか?


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