邦楽村blog!

和楽器情報をお届けします!

演奏する時の色々な責任とは?

演奏する時の色々な責任とは?

楽しく演奏することはとても大切ですよね。
しかし、楽しいだけではないのが、演奏する醍醐味の一つでもあると思います。

演奏するっていうことは、色んな責任を背負うってことなんだ、だから手を抜いて良い、これくらいでいいだろう、っていう演奏はない。

という話を指導している時によくします。
私だけでなく、良く聞く話なのではないでしょうか?
ですが、改めて色々な責任って何だろう?と思う方もいると思います。なんとなく言っているだけでは伝わらないので、今日は演奏することの責任について書こうと思います。

お客さんへの責任

jams_concert_20160214_163やっぱりいの一番にくるのは、聴いてくださる、見てくださるお客さんへの責任ですね。

無料、有料に関わらず、自分に価値を感じて時間を割いてくれているわけです。
ですので、私たちが「ここは当日行き当たりばったりでいいよね。」とか「なんとかなるよね。」とかいう軽い気持ちではダメなんです。

たまに見かけますが、MCなんかはこの行き当たりばったり感を感じますね。
演奏は良いけど、MCがグダグダでお客さんの気持ちが離れてしまう…
演奏者なんだから演奏で聴かせればいいでしょ、という意見もあります。
それもごもっともです。ですが、MCに関わらず、やるならクオリティを追求しなければダメです。

お客さんに価値を届けられるようにするのが、私たちのお客さんに対してのです。

主催者への責任

image演奏会は、自主開催という場合もありますが、呼んでいただくことも多いと思います。
そうなると呼んでくださった方への責任というものもあります。

下手くそな演奏をすれば、呼んだ方の面子にも関わる訳ですから、手を抜くことはできません。
この場合の下手くそな演奏というのは、演奏の上手い下手ではなく、演奏会やそのイベントの趣旨に沿えているかという所です。

自分たちはこういうスタイルだから、それを評価して呼んでもらっている。そういうこともあるかと思います。
そうだとしても、そこに+αして趣旨に寄ることができるのが責任ある行動かなと思います。

呼んでくださった方への挨拶などの礼儀はもちろんですが、責任という所も全うすれば、お互いに良い関係が築いていけますね。

仲間への責任

imageこれに関しては言わずもがな、という感じでしょうか?
団体で活動されている方は、やはり仲間がいて初めて成立するわけですから、仲間への責任もしっかり果たしたいですね。

仲間への責任っていうと、練習中手を抜かない、ベストを尽くして応える、など極々当たり前のことなので、難しくはないですね。
ただ、忘れてしまいがちという点は注意かと思います。
私も一緒にコーチをしてくれている、メンバーに対して、当たり前になってしまってそんな気持ちを忘れてしまうということがあります。
身近で当たり前だからこそ忘れずに責任を果たしたいところです。

曲への責任

imageこれは、あんまり意識されていないことが多いです。
曲は自作でもそうでなくても、誰かが作ったものです。
そこには色々な意図があって、それを表現するのが演奏者の責任です。

主催者への責任と同じで、演奏するということは作曲者の面子も背負うということなのです。
曲の意図を十二分にお客さんに届けられるよう、最善を尽くす。
もし、演奏でお客さんにつまらないと思われれば、それはあなた自身の評価だけでなく、その曲への評価も下げてしまいます。

演奏会がシーズンによって多いと、なんとなくで演奏していることも増えて忘れがちですが、曲は誰かが作ってくれたから存在していて、それを代弁する者が我々だということを忘れてはいけないんですね。

まとめ

とても偉そうに書いてしまいましたが、少しでも皆さんに演奏することの責任について考えていただきたかった為です。
この時期、東京都の高文連の和太鼓の大会なども近く、部員にこのような話をする機会が多いので、書きました。

こう書くと、すごく重たく感じてしまいますよね。でも、実際演奏するっていうのはかなり重たいことなんです。それを忘れた演奏はいくら上手くても心が灯らないと私は思っています。お客さんだけでなく、関わる人を皆満足させることができて、成功だと思っています。

たくさん責任がありますが、いつも少しずつ気にしていればそんなに重くはないんです。本番の時とかだけ意識するから重くなっちゃうんです。なので、練習しながらこの責任を意識して、より良いものを作る為の後押しにしてもらえれば幸いです。


-----お知らせ-----
第14回和楽器もくもく会参加者募集中!
邦楽村で毎月開催しております、和楽器愛好家の交流イベントです!
日時:2017年8月26日(土) 17:30〜21:00
場所:東京都の千駄木交流館(千駄木駅or日暮里駅)
定員:12名
詳細・お申し込みは こちら から!
たくさんのご参加お待ちしております!

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


Return Top