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和楽器の演奏写真をカッコよく撮るコツ!!

和楽器の演奏写真をカッコよく撮るコツ!!

この一年、色々な所にお邪魔して、色々な写真を撮影してきました。
カッコよく素敵な写真を撮りたいと思いつつも、楽器ごとに異なる難しさがあってそれと格闘する日々。
今日はそんな中で学んだ、楽器ごとのカッコよく撮影できるコツをご紹介します!!

各楽器の撮影難易度

和楽器の撮影は簡単の順番から以下のような感じです。※あくまでも個人の主観です。

和太鼓笛系(尺八・篠笛) < 三味線・二胡・琵琶など < 箏・十七弦など

それぞれの撮影で感じる点と、コツを書いていきます〜

和太鼓

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和太鼓はやはり動きがあるので、インパクトのある写真が撮りやすいです。
引きで撮ってもよし、image

中間距離もよし

寄りで撮ってもよし
どう撮影してもだいたいいい感じの写真が撮れます。

しかし、和太鼓演奏の撮影の難しさはその一瞬にあります。

曲の見せ場でダイナミックに動いたりアクションがあることも多々あるので、他の楽器に比べ曲を把握していないければいけないことが多いです。
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また、シャッタースピードとの兼ね合いも和太鼓の撮影で苦労するところです。
シャッタースピードとは、シャッターが閉じる速さで、これが早ければ早いほど早い動きでもブレずに撮影することができます。
しかし、速くなればなるほど、カメラが光を取り込む時間が短くなるので、暗い写真になってしまいます。

演奏会、特に室内演奏などの場合はこのスピードと明るさの兼ね合いが非常に難しいです。
止まった一瞬を切り抜こうとすると、全体的に暗くなってしまったりします…
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しかし、動きがあるからこそ、撮る楽しさがあるのが和太鼓の良いところですね。
動きや曲を把握することが和太鼓の撮影に欠かせないコツですね〜

笛系

jams_concert_20160214_48

尺八などの笛類は動きこそ大きくはないものの立って演奏することが多いので、お客さんと重ならず比較的多角的に撮影することができます。

笛系のオススメは、寄りでの撮影です!!

ぽつんとした写真よりはjams_concert_20160214_16

断然寄りです!!!
jams_concert_20160214_59

寄りで撮ることで息遣いが伝わるような一瞬を切り取ることができます!!

寄りで撮ることで、演奏者の表情だけでなく、楽器の模様などもわかり、とても良い感じの写真が撮影できます〜

三味線

三味線は座っていることが多いので撮影が難しいですが、楽器と人との距離が近いので写真に納めやすいです。
立ちや舞台上、お客さんが重ならない位置であれば写真映えは抜群!!

お客さんと重なると難しい…

重ならなければ三味線はどのアングルからでも絵になります!!

前からでも

後ろからでも!!
個人的にオススメなのは下からのアングルです!!
中々下から撮影できる条件の場合は少ないですが、迫力ある写真が撮れますよ〜

また、太鼓と同じようにシャッタースピードを落とすと、躍動感のある写真が撮れます。
津軽三味線とかは激しく弾いたりするので、上手く撮影すればダイナミックな写真も撮れますよ〜

お客さんと重なってしまった場合でも、演奏者と楽器がなるべく入るようギリギリで撮影してあげれば、良い仕上がりになります!!

難しいのは箏!!
座奏や立奏でも、箏の長さを考えたりすると、中々どうして同じ構図になってしまいます…

構図は難しいですが、箏をカッコよく撮るなら、人をセンターに入れるより、人を箏がL字型になるように納めてあげればだいたいいい感じになります。

しかし、中々良い一枚がなぁ…なんて時はこういうのはいかがでしょうか?
演奏者が極力入るようにする。

楽器は写っていないですが、尺八などと同様演奏者の雰囲気がしっかりと伝わってくると思います。
楽器入れるのが難しく、中途半端になっちゃいう、結局シャッターチャンスを逃しちゃうっていう時は、いっそ楽器を入れず、演奏者の最高の瞬間を納めちゃいましょう〜

また、あえて楽器の寄りで撮る!顔を写さない!!!
楽器だけという部分が演奏している人がどんな人なのかという想像をかきたてたりしてくれます。
あえてという部分ですが、意外と良い雰囲気になります。

箏はアングルにより違いもうみづらいというところがやはり難しいところですね〜
もっと撮影して勉強しなくてはと思います〜

他にも和楽器写真でインパクトを出す

お客さんを被せたショット① 引く

演奏姿を撮るので、演奏者に寄ってより鮮明な写真も良いですが、いっそ引いてお客さんがしっかり入っているショットも悪くありません。

演奏とは聴いてくれる人がいて初めて成り立つものです。
引きでお客さんがしっかり入っていると、演奏会っていいなって思えるショットが撮れます。

演奏者とお客さんが良い感じに入っている写真だけど

いっそ引いてしまえば
こんな感じに!!
お客さんがたくさんきてくれたことがわかりますよね〜
全部が引きの写真だと寂しいですが、数枚あってもグッドです!!

演奏者だけでなく、その場の環境がわかると、お客さんこれだけきたなーとか、思い出にもなりますね。

お客さんを被せたショット② お客さん目線

写真という演奏者に目が行きがちなのですが、楽器に対しての距離やアングルでは限界があります。
ならば視点を変えてみましょう〜

お客さんをうまく利用して撮るのです!!!
中でも、お客さんの目線くらいで撮る写真はただ写っているよりも臨場感があります

実際のお客さん目線だからこそ、見えるものもあったりします。

写真は記録に残るけど…

出演者、お客さん共々やはり演奏会は記憶に残って欲しいですよね…

できれば、演奏で…

「あの時カメラマンめっちゃいたなぁ〜」みたいな記憶なのは勿体無い!!
写真を撮ることを目的とするならその旨をお客さんに伝えるか、お客さんなしで撮るべきです。

そして、撮影者は自分の行動が演奏会にどのように影響するかを考えなければいけないと思います。

やっぱりその場の環境に合わせた撮影をする、それもまた醍醐味ですね。
今日書いたコツも必ず使えるかと言われれば、使えない場面も多くあります。
しかし、難しい場面で、いかに頭を使って撮るから楽しいのかなぁなんて思ったりもします。

 

偉そうに語りましたが私もまだまだ駆け出しの和楽器撮影者です!!
これからもっともっと良い演奏写真が撮影できるよう精進していけたらと思います〜

もし、演奏会撮るのにこんなテクニックがあるよ〜なんて方がいましたら、教えてくださると嬉しいです〜

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