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教えるって難しい!!私が指導する時に気をつけている3つのポイント

高校で和太鼓を指導してからもう数年経ちました。
指導している高校の和太鼓部も部員が40名弱いて、一クラス以上の人数がいます。

まだまだ失敗もあるし、改善するところもたくさんありますが、中々上手くやっています。
今日は指導するにあたって、私が気をつけている3つのポイントをお話ししようと思います。

同じように指導し、悩んでいる人の役に立てばと思います〜

さっそくですが、私が心がけている3つは

  • わかりやすく話す
  • 筋を通す
  • 変化を恐れない

 

ということです!!
それぞれがどういうことなのか、説明して行きたいと思います〜

わかりやすく話す:論理的に

一番重要なのはこれ!!
指導するということはコミュニケーションをとるということです。
自分の持っている技術を相手に伝え、相手が理解してできるようになって始めて伝わったことになると思っています。

相手が理解するには、自分の中でふわっとした言葉でしか説明できないんじゃダメなんですね。

簡単に言えば、初心者が聞いてもわかる
このレベルまで落とし込めていることが大切です。

その為には、論理的に話すことが大切です。

太鼓で言えば、なんでこう腕をあげるのか、なぜこう腕を振り下ろすのか、とか。
AをするのはBの理由があるから、CをするにはDの理由があるから。
以外にこういう風に指導をする方って少ないかと思います。

日本の芸能は真似るという文化があるゆえに、そういうのって感覚で覚えるというところがあるからでしょうか?

もちろんそれも大切なことです。
待つのではなく、自ら覚えにいく努力。

ただ、それはどちらかというと師匠と弟子の関係で、お稽古という形の場合ですね。

部活やチームで指導する人は指導者という立場であり、先生という枠組みなので、導く必要があります。なので、勝手に覚えろというのはいささか不躾かと思います。
その立場には責任が伴います。

だから説明します。論理的に話せるように努めます。

少しでも分かりやすいようにかみ砕けるところは噛み砕きます。
例を入れたりもしますし、図表も使います。
分かりやすくなるのであれば、小さなところまで気遣います。

しかし難しいのは受け取る側も皆一律ではないということ。
そこは燃えるところですね。
どんな例を使えば皆に伝わるのか。伝わらない子にはどういう言い回しで伝えるのが良いのかなど。

また、論理的に話すことは自分自身にもメリットがあります。
今まで感覚でしか理解できていなかったことも、原理として理解できるということです。
感覚でなんとなく操っていたものが、自ら制御し操れるようになることは非常に大きなことです。

筋を通す:誠実に

指導というと、技術だけでなく礼節も教えることがありますよね。
その楽器がただ上手くなるだけでなく、人としてもまっとうに自立してほしい。そんな思いもあったりします。

時には、説教くさいこともいうことがあります。
なので、筋が通るような行動を心がけています。

言うこととやる事がバラバラでは示しがつきませんし、信頼は得られません。
信頼が得られないと言うのは、コミュニケーションが取れなくなると言うことに等しいですから、そうなると良い指導ができません。

私は、挨拶の大切さをよく話すので、私は自分からでも挨拶するようにしています。
目下の者から挨拶するもんだろと思う方もいるかと思いますが、それを待ってギクシャクするくらいなら自分から挨拶します。

それに、それを続けていると段々相手から挨拶してくれるようになります。

他のことに関しても同じです。

話す以上はそれに則った行動をすべきです。
逆にそれができないことならば話すべきではない。
できる他の人に話をしてもらうべきでしょう。

変化を恐れない:革新的に

私は自分の中に上に挙げた2つのポイントも含め他にも色々信条とし、指導しています。
しかし、それらが上手くいかない原因だったりした場合、指導する部員などに合わない場合、大なり小なり変えますし、最悪捨てることもあります。
千差万別なわけですから、年齢層×時代によってカラーが全く異なるわけですね。

今年上手くいった方法も来年通用するとは限りません。
なので、変化を恐れず変えていきます。

これが意外と難しいんです。
人間なので、上手くいった時の方法を手放すのは惜しいし、失敗してもそれは自分に原因があるわけじゃないと考えたくなるものです。

しかしそれこそが落とし穴。
そこに固執すればあっという間にズレが生じ、崩壊します。

大切なのは良いも悪いも糧にして、相手に合わせた最適な方法へ常に変化させると言うことです。
変化を続けていると、自分の中の手札も増え、色々な人やチームに対応できるようになります。
自分の指導者としての技量も上がり、相手もより分かりやすく教えてもらえるなら、良いことづくめです。

結局のところ指導って…

結局指導って人と人のつながりなので、一定っていうことはないんですね。
常に一定ならば、教則本やDVD、AIに指導してもらえばいいと思います。
Face to Face だから伝わる+αを指導者は常に求めていかなければいけないと考えています。

とはいえ、私もまだまだ指導者としては未熟者なわけで…今後もっともっと成長していきたいです。
常に考え向上する。
その姿勢もまた+αとして伝わるよう頑張っていきたいものです〜


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